正月
光に温もりがある
という勘違いをさせる正月も光速
ひれ伏すように天にも自然にも
参りましたでは済まないだろう
口を開けて少しゆがめて目を閉じる
また薄く開けてコップ酒を見つめている
ゆるい甘いと思うけれど
凝縮をたくらめば
凝り固まりの
あつらえたセメントの
狭い舗道が待っているから
いつまで気分
というわけにもいかないから
紙だけじゃ書けなくて
ペンとインクに濡れている
(2014年01月10日)
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最終更新日 : 2019-03-12
キリスト教、ポエム、宗教詩、数学・図形、など
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