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ウソの国ー詩と宗教(戸田聡)

キリスト教、ポエム、宗教詩、数学・図形、など

Top Page › Archive - 2013年11月
2013-11-27 (Wed)

「歯痛」

   歯痛  この痛みには波動がない。歯髄から骨髄を抉って、やがて脳髄を焼くだろう。血糊の脈管を遊覧したのち腫脹し破壊し剥離させて総身の動きをも止めるだろう。炎症、炎上、延焼、・・でも赤でも黄でもなく、茶色つまり変色に過ぎないのだ。染みに過ぎない・・老兵の末路など・・  (2013年11月27日) 痛いよ・・  にほんブログ村 暗い詩 ...

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2013-11-27 (Wed)

「言語世界」

 言語世界  相手の言語世界から発せられた言葉は自分の言語世界の言葉として受けるしかないから ダイアローグと呼ばれるものはモノローグが別のモノローグに反応している。 世界が別の世界に反応している。 言語世界が一致することはないだろうし一致したかどうかを確認できないからだろう。 でも反応し合う相互作用は常に働いている。 頭と心の中にはあまり出来のよろしくない検索エンジンがあって呆れるほど遅いときがあ...

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2013-11-26 (Tue)

「悪・一、二、三」

 悪・一  相手を悪だと怒るとき自分は紛れもなく悪なのだが気持ちを落ち着かせて自分は悪だと気付いても相手はもっと悪だと思っているだから自分はますます悪なのだが・・繰り返す・・   悪・二  うんざりだとほぼ反射的に嫌悪して切り捨てる先がなくなる 先を無くするという意思表示か感情表現か 眺めているのは目の前の空気の虚脱とどこかとんでもなく遠く得体の知れぬ世界の風景   悪・三  知的社交界に居たいの...

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2013-11-23 (Sat)

「信仰の原罪(2)」

 信仰の原罪(2)  神は畏敬できる存在ではない。神は恐怖すべき存在である。 人にとって全知全能は恐ろしく耐え難い。人がどんなに隠そうとしても、すべての欠点、すべての醜さ、すべての罪を知り、欠けることなく正しく裁くという御方を相手に、それぞれの死活の命の終わりを覚悟するとき以外、やさしい父に対するように歓談するなどどうして人が想定できようか。 では人は何故神を信仰するのだろう。神は人の悪よりも悪魔...

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2013-11-19 (Tue)

「神の導き?」

 「神の導き?」  「すべては神の御導きですから・・?」こうして神の名を冠すれば幸にあっては思い上がり不幸にあっては無抵抗の弱者の道徳すべての出来事に恐ろしいほどのこじつけの合理化の「神」をあてがうことになるでしょう 「あるとき神の御旨だと確信することがあるでしょう・・?」この私ごときが神の御旨を知る?どうやって私なんぞが?と考えてみたりはしないのでしょうか確信する前に・・ 「聖書を勉強すれば分か...

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2013-11-17 (Sun)

「思考停止」

 思考停止  アダムとエバ(イブ)に始まると聖書に記されている人間の原罪を認めながらなぜ神を信じるという恐れ多い行為において原罪を認めようとしないのだろう 哲学者でなくても神学者でなくても人として信仰を考えれば分かるはずだ祈る相手考える対象理解しようとする聖書いずれも常に自分の解釈とイメージでしかありえないこと神キリスト聖霊いずれも常に人の思い描く理想化された偶像でしかありえないこと 何故いわれも...

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2013-11-15 (Fri)

「滅びゆく姿を語る姿?!」

   滅びゆく姿を語る姿・・?!  昔々の高校の頃の話なので不正確ですが・・、教会で聞いた説教の話です。 老年期を独りで過ごしている詩人で彫刻家の高村光太郎に記者が妻の智恵子が亡くなったことについて尋ねると光太郎は「智恵子はそこにいる」と答えるのでした。 説教では、まるで人が人の愛におぼれて滅びゆく姿のように語られました。神の愛を知らない人の滅びの一典型のように・・少なからず違和感を覚えました。 ...

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2013-11-11 (Mon)

「TVPV」

   TVPV  TVPV 月見草学園 LEDに 盲目少女の足が輝く夜 煙のバスが緑のホームタウンを過ぎるころ ホタルの学校でオリオンが死んだ  ---------------------------------- テレビを見ていて・・記憶が錯綜しているような・・何かを失った夜の回想か・・  (2013年11月11日・・恥ずかしくなったら修正?削除?します・・)  にほんブログ村 暗い詩 にほんブログ村 思想 にほんブログ村 キリスト...

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2013-11-08 (Fri)

「一瞥と一別」

 一瞥と一別  一人が別の一人に出会うというのは必ず奇遇であります また出会ったすべての人について一人は別の一人と必ず永訣の定めを持っています しばしば不愉快になって一瞥かぎりで早々に一人は別の一人を切り捨てていますそれを選択とも言いますが恐らく取捨の捨のほうが多いでしょうそれは良かれ悪しかれ一種の欠落です 関わらなければ不愉快が減り無視したほうが楽だからですそれは必然であるかもしれないけれど 切...

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2013-11-08 (Fri)

「自分信仰」

  自分信仰  信仰者は自分が穢(けが)すことで自分もまた穢れたとき、その穢れを隠しません。なぜなら、いかなる穢れも決して見逃さない御方を恐れることくらいは知っているからです。  自分信仰者が一番大事にするは信仰ではなく、お仲間向けの体面です。したがって自分信仰者が恐れるのは神ではなく、体面が損なわれることです。 それゆえ自分が先に人を汚しておいて、それによって自分の側に生じた汚れをすべて消去して...

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