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ウソの国ー詩と宗教(戸田聡)

キリスト教、ポエム、宗教詩、数学・図形、など

Top Page › Archive - 2012年02月
2012-02-25 (Sat)

「生きる欲望」

生きる欲望  一年草は子孫を残しても残さなくてもわが子を見る前に死ぬ 人の寿命にもわが子を見て育てられる保証はないゆえに限りある寿命に人は急いだり立ちすくんだりする 樹木に寿命はあるのだろうか樹齢と言われる寿齢 わずかの例外を残して生き物は交接する 桜木の全裸となりて春を待つ 樹木から娼婦まで 静かに春を待つ落葉樹から体を売る春の向こうに本当の春を求めないではおれない女性まで 逞しい生きる欲望に溢...

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2012-02-24 (Fri)

「原初から」

原初から  原初の信仰が生まれるときそれは復活の類似体験であるそれまでとは違った生の体験として人を解放する 原初体験は自由意思による服従の決意へと導くつまり服従が解放なのである しかし本当に自由意思かというとそうとも言えない 原初体験は出会いであり縁付くことであり絆されることでありこれらはある種の受身の直感~直観であり芸術の享受にも似るが恋愛や結婚にも似ている だから別の人にとっては別の宗教の言葉...

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2012-02-20 (Mon)

「絶望の中で」

絶望の中で  希望は絶望からしか生まれない希望は常に絶望と共にしかありえない 絶望を伴わないとき願うことは欲望に過ぎないだろう欲望が必ずしも悪いということではない生きる欲望は必要だしそれによって目標も生まれるからだ 何も出来ない絶望のとき 生きることが今のこのとき誰のためにもならずこの先も誰のためにもならない 生きてきたすべての一瞬一瞬が無駄であり生まれてきたこと自体が無駄だ でも生まれ生きてしま...

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