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ウソの国ー詩と宗教(戸田聡)

キリスト教、ポエム、宗教詩、数学・図形、など

Top Page › Archive - 2011年02月
2011-02-28 (Mon)

「失せた心」「陽気」「三寒四温」

  失せた心 いつしか春を楽しむ心も失せて失せた心が芳春を舞っているいつしか花を愛でる心も失せて失せた心が落花を浴びているいつしか新芽を喜ぶ心も失せて失せた心が新芽を噛んでいるいつしか己を慈しむ心も失せて失せた心が短い弦を震わせる過ぎ去った春の巻き尺は切れまた来る春までの時計は狂い無数の季節の余事に絡まれ乏しい接線を切れ切れに解いてかじかむ手から汗ばむ手へと見渡す春に渡されてゆく (1999年03...

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2011-02-25 (Fri)

「ものごころ」「胎児の記憶」「あしたはいらない」

  ものごころ 刀を振り回して叫びながら走っていた通り魔というわけではない最古の記憶よほど欲しかったのだろうおもちゃの刀を買ってもらって喜びの雄叫びを上げながら路地を走っていたようだ ものごころ物心と書く「ぶっしん」とも読めるが物が分かる心心に残ることでもあるだろう記憶の発達ならばまだ記憶力も弱かった頃だ記憶の錯誤かもしれない脚色されているかもしれないそれ以前にも出来事はあったのだからそれ以前の記...

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2011-02-23 (Wed)

「祈りの入り口」

ブログ「日常×非日常」→「挨拶は祈りです」から・・・記事は異なりますから、私なりに考えたことに過ぎませんが。-------------------------------------------------------------   祈りの入り口 他者と自分は違う神も人も他者は常に未知であり続けるのだから安定した良好な関係は思い込みの偶像との予定調和になってしまう 神を確認できないからこそ神を信じるのではないか しかし信じている対象が神であることさえ確認で...

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2011-02-22 (Tue)

「保証のない契約」「幻と命」

  保証のない契約 改めて保証のない契約について私は語れたらと思う生まれて初めて他者に気づき生死の是非を自らに問うたときからいかに私が裏切りを重ねてきたかをしかし私は語れないそのことばかりは私は遊んで暮らすのです転がるプライドを箱に納め数々の諦めを袋に集め泡立つ無知を吹いては鎮め今日も春風に震えながら出掛けるのだ行きて帰らずそれでもいいのです目的地は着いてから探すああ埒(らち)もないこの春に芽吹き...

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2011-02-20 (Sun)

「へりくだる先・人の側」

  へりくだる先・人の側 何をどう信じようと信仰は個人の自由であるこれが正しいのは人に影響を及ぼさない限りにおいてである 人に伝える使命と可能性においては人として当然わきまえておくべき意識と態度がある あくまで人の側(がわ)から見ると 信仰の殆どは思い込みと思い上がりで出来ている 例えば「神は人を救う」の対象に自分は含まれていると信じること。「地獄の炎に投げ込まれる」の対象から自分は除外されている...

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2011-02-17 (Thu)

「あなたの夢を見ました」「恋歌」

昔々の、下記の年月日よりもっと昔に口ずさみ始めた・・・私の若い頃の・・・幼稚な・・・恋歌(詩?)・・・---------------------------------------------------------------   あなたの夢を見ました あなたの ゆめを みましたいそぎあしで すぎゆく ひとのあいだで ほほえむ あなたて を のばせば とおざかるばかり あなたの ゆめを みましたみしらぬ みちへ さる ひとをおっても おっても とどかないよ...

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2011-02-17 (Thu)

「暖冬」「砕ける思い出」

昔 ~ 昔々・・・-----------------------   暖冬 問わず語らず疑わず安らかな感謝と賛美に凝り固まろうともがいている悟りの微笑よ起きていることが目覚めとは限らないのに眠りを眠らせるのか暖かくなった冬が過ぎて居眠りが大好きなこの季節に似つかわしくない一枚の枯葉に似つかわしく散った一枚の花びらに問ういつどこでどのようになにゆえ舞い落ちたと思っている (2007年03月05日)    砕ける思い出 砕...

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2011-02-15 (Tue)

「無限の属性」

ブログ「日常×非日常」での私のコメントから考えたこと------------------------------------------------------   無限の属性 属性において神は無限であるが人もまた無限である神は無限を支配するが人は無限のほんの一部でさえ支配できない 「無限であるということ」と「無限の中身」とは違う「を知っている」を付けて命題としても 「無限の中身」については神と人と同じであるかどうかさえ人は分からない確認のしようがな...

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2011-02-13 (Sun)

「異言と超人意識」「人としての信仰」

  異言と超人意識 異言は聖書の時代に起こったのだから今も起こりうるというのは正しいしかし人としての自らに起こったという確信は別であるそれは自らの判断であり人としての身の程知らずと言うしかない 今キリストが肉体を持って現れたら今神の声が聞こえたら 真偽の見分け方は推測として神もキリストも詰まるところ「人を殺せ」とは命じないだろう ある種のトランス・忘我・恍惚状態は人を様々な超人意識へ誘うそれを善き...

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2011-02-09 (Wed)

「春の市場」

  春の市場 春の市場の夢が形を失うとき夢見る人も形を失いながらはっと冷汗の雫を振って何もかも変わった世界の何も変わらないベッドから眠い目をこすりながら冬の終わりの光を浴びてぼんやりからすっきりへとやはり春の市場を目指して目薬は振られてゆきました (2011年02月09日)----------------------------------------------2011年02月14日、最終2行「春の市場を目指して」と「目薬は振られて」の間の...

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